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いわつるfam.のこと

人もいちごも「出会い」から

「Fam.? Farmじゃないの?」とよく言われます。
決して「r」を入れ忘れたわけではありません。
いわつるFam.の「Fam.」はFamily(ファミリー)の略。
その意味は、言葉通りの家族だけでなく、恋人や仲間、親しい人やもの全般を表しています。
ここを訪れる人や関わる人、そしてすくすくと育ついちご。そんな全てが集まることにより、自然や地域、人が交わり、新たな何かが生まれてほしい。そんな想いをこめて名付けました。

多様な世代の人たちの出会いもあれば、丹精込めて育てたいちごを摘む、味わうといった体験もまた出会い。出会いには、人を変える力があります。
わずかな変化かもしれませんし、人生を変える大きな変化が待っているかもしれません。
一農園が「人生を変える出会い」なんで、大きいことをと思われるかもしれません。でも、わたしたちはいたって本気です。

いわつるfam.のコンセプトは『出会いは成長の種』。
人、自然、食、夢、地域、感動体験や新たな価値観。そういったさまざまな要素が入り混じって、さらに多くの学びや価値観、感動が育つ、そんな場所にしたいと思っています。

いちご農園 園長夫婦
いちごを手で収穫している様子

食べる人の笑顔を想うからこそこだわりたい

食べる人の笑顔を
想うからこそこだわりたい

ビニールハウスの中の様子

花季はミツバチと語らいながら

いちごがきれいな実をつけるために、大切なのが開花時の受粉。いわつるFam.ではいちごハウスにミツバチを飛び回らせて自然な花粉交配でいちごを育てています。ミツバチは非常にデリケート。暑すぎても農薬の匂いがしても、周辺がうるさくても飛ばなくなってしまうことがあります。そのため「今日は飛んでいるか」「花にたどり着いているか」と日々確認しながら蜂との対話を続けています。

いちごが実っている様子

手間と有機肥料で美味しさを追求

根底にあるのは「とにかく美味しいいちごを作りたい」という想い。そのためにも有機肥料にこだわり、生育状態を高める炭酸ガスを用いることで粒の大きさと味わいを同時に高めています。けれど、有機肥料は価格が高いことが難点。しかも水の点滴チューブを詰まらないようまめに管理する必要があり、とにかく手がかかります。それでも、実が赤く甘く育ってくれば苦労は全て吹き飛びます。

ビニールハウスの中の様子

減農薬のためにできる限りを

害虫はいちごの大敵。いわつるFam.ではできる限り農薬を使わないために育苗の段階から病害を減らすよう注意し、温度管理を徹底しながら、夜間に殺菌作用のある紫外光(UVB)照射を行ったり、害虫の天敵を利用したりと、さまざまな工夫を凝らして害虫の発生を抑制しています。農薬を完全になくすことはなかなか難しいのですが、1回でも回数を減らしていけるようさまざまな対策を施しています。

ビニールハウス外の様子

美味しさの理由は地域にもあり

和歌山県北部に位置する紀の川市は南国フルーツから北国の果実まで、なんでも作れる全国有数のフルーツ産地。中でもいちごは県下一の生産量を誇っています。日照時間が長く、冬でも温暖な瀬戸内海式気候により、年間を通じて天気や湿度が安定しているのが紀の川市の特徴。そんな栽培に適した気象条件に加え、紀の川がもたらす肥沃な土壌にも恵まれ、甘味が強く美味しいいちごが育ちます。

about

会社名

Strawberry Garden いわつるfam

園長

岩鶴 和昭

所在地

〒649-6404 和歌山県紀の川市赤尾340-5

TEL

070-1767-1115

事業内容

観光農園、いちご狩り、カフェ、いちご直売、ネット通販